こんにちは!
今年もこの盛り上がる祭りの時期がやってきましたね!
僕も今から楽しみです!って別に岸和田の人間ではないんですけど結構最近毎年見に行っています!
今年も行くかもしれません。
ほんとに大きな祭りで盛り上がりも半端ないし、岸和田の町が祭り一色になりますからね。
凄いですよ!
だんじりもすごいし屋台もすごい多いし人も多いし、みんな熱いし!
あと岸和田と同じくしてその周りでも結構激しくてすごい祭りもあるんですよね。
岸和田だんじり祭りが大きいので意外に知られていないですけどね。
もし岸和田だんじり祭りに行かれる方は二駅くらい手前とかでも結構祭り行われているので見てみるのも楽しいと思いますよ。
Contents
岸和田だんじり祭りについて
では岸和田だんじり祭りについて紹介していきたいと思います。
約300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」は、元禄16年(1703年)、時の岸和田藩主岡部長泰(おかべながやす)公が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、米や麦、豆、あわやひえなどの5つの穀物がたくさん取れるように(五穀豊穣)祈願し、行った稲荷祭がその始まりと伝えられています。
当初の祭礼は、「にわか」や狂言などの芸事を演じ、その後に三の丸神社、岸城神社へ参拝したようである。
こんな歴史があるんですね。
こういったことを知ってだんじりに行くのも一つまた違った見方ができて楽しいと思いますね。
岸和田だんじり祭り日程
まずは日程です。
9月祭礼曳行日程
試験曳き | 9月2日(日曜日) 9月14日(金曜日) |
午後2時~午後4時 |
宵宮 | 9月15日(土曜日) | 午前6時~午後10時 |
本宮 | 9月16日(日曜日) | 午前9時~午後10時 |
10月祭礼曳行日程
試験曳き | 9月30日(日曜日) | 午後1時~午後5時 |
宵宮 | 10月6日(土曜日) | 午前6時~午後10時 |
本宮 | 10月7日(日曜日) | 午前7時~午後10時 |
日程はこんな感じです。
まずは9月ですね。
9月14、15、16日ですね。
やっぱり行くなら本宮の16日の昼ですね。
17日は祝日で休みの人も多いでしょうから気にせず楽しめると思います。
岸和田だんじり祭りの見どころ
やっぱり一番の見どころは直角の曲がり角を曲がるところですね。
あとは狭い家と家の間を地車を引いて猛スピードで進むところですね。
ここで一つ引っ張っているのは山車というものなのですが、普通の車みたいなタイヤではないですからね。
なんていうんですかね。
工事のときに地面をならすロードローラーっていう機械あるじゃないですか。
あんな感じになっていて普通のタイヤじゃないです。
なのでタイミングと力が必要でとても曲がるのが難しいんです。
これ「やりまわし」っていうんです。
#岸和田だんじり祭り
勇壮さを見せる岸和田だんじり祭りは、終了しました。また、来年、、、。 pic.twitter.com/SxJ3a71qfh
— ツットムクルーズ (@tom_iga123) 2015年9月20日
写真の部分は木で出来ていてやりまわしの通った後はコンクリートと擦れて木のくずがいっぱい落ちていますからね。
やりまわしについて
山車、屋台を華とする全国各地の祭礼において、その山車、屋台が曲がり角で方向転換するさまは大きな見所となっている。例えば京都の祇園祭の鉾は車輪の下に、割った竹を敷いて滑らせる「辻まわし」を行う。飛騨高山祭の山車は「戻し車」という第五番目の車輪を使い、変則の三輪となって角を曲がる。
ところが岸和田のだんじりは他の山車のように慎重に角を曲がるのではなく、勢いよく走りながら直角に向きをかえる。言葉では簡単だが、重さ四トンを超えるだんじりを走りながら操作するのは容易ではない。祭りの二日間、だんじりは定められた曳行路を何周も何周も駆け巡り、そして曲がり角ごとに「やりまわし」を行う。その迫力とスピードにおいては岸和田だんじり祭を上回るものはないと言える。
だんじりを前へ前へと曳く青年団、旋回のきっかけをつくる前梃子、舵取り役の後梃子、後梃子に合図を送る大工方、それぞれのタイミングを合わせるのが難しく腕の見せどころである。速く、正確に「やりまわし」を行うには、それぞれの持ち場を受け持つ各団体の息が合うことが重要となる。そのため、町ごとの仲間意識が非常に高く強いのも岸和田だんじり祭の大きな特長である。
あと見る場所でおすすめなのは細めの通りでそこを曲がる時です。
なかなか迫力ありますし、近くにいると危ないです。
だんじりの関係者がロープ張ったり「そこ危ないですよ」って言ってくれますけど、それでも絶対安全ではないので気をつけましょう。
岸和田だんじり祭りを見るならどこがおすすめ
まず、山車を引いているのを見るなら昼間がいいですね。
見やすいしいいです。
夜はあんまり引いているイメージはありませんね。
夜は屋台でしょ!って個人的な意見ですけどね笑
僕は何度も行っていますし、いろいろなポイントから見たのですが、おすすめは上にも書いたように細い道を通ってそこを曲がる時です。
周りは民家ですから民家にぶつかるんじゃないのってことをずっと見てたらあります。
結構な迫力ですし見ていて面白いです。
あとは観覧席があるメインの通りの直線を猛スピードで進むところです。
これもいいですね。
まあいろいろ回ってみてみると良いと思います。
ただ、混雑は半端ないです。
岸和田だんじり祭りの混雑状況
正直すごい混雑します。
交通規制があるので電車など公共機関で行くとは思います。
最寄りのJR岸和田駅を降りると昼間だともう人でいっぱいです。
それにいろいろなところでだんじりが通っているのでその都度そこは通れなくなったりするので思い通りには進めません。
しかも人だかりです。
ゆっくり見て回る感じか目的地があるなら大回りするか迂回路もありますからそこを通るのが早いとかもしれません。
メインの大通りは南海岸和田駅の間反対の海側なのでそこまで行くのも結構大回りします。
まあかなり混雑していると思っておいても良いと思います。
あとはなかなか進めないです。
もしゆっくりしたいなら観覧席があるメインストリートの裏側が海なのでそこなら結構ゆっくり座って海を眺めたりできると思います。
ショッピングモールとかカフェとかもあるのでそこで飲み物とかでも買って海沿いでゆっくりもいいですね。
岸和田のだんじりの熱さ!
まず岸和田の人は子供のころから当たり前のようにだんじり祭りに参加していますね。
そして、そのまま大人になってもだんじりに参加していくような流れで当たり前のように参加します。
もちろん全員ではないですけどね。
そして、だんじりの時期は会社が休みだったり、休んだりするわけですよ。
もう岸和田全体の大祭りです。
そりゃ盛り上がりますよね!
そして、夜になったらお酒を飲みながら町を歩く、で盛り上がるって感じですね!
みなさん楽しそうです!
僕らみたいな岸和田の人間ではない人も多く集まってテンション上がってますね。
あと僕らみたいな外部から見物に行く人はしっかり心得ておかないといけないこともあります。
見物人の心得
だんじり祭りは勇壮な祭りですが、その「勇壮」と同居しているのが、「危険」です。 ここでは、だんじり見物をされる方のための心得をご紹介します。
祭礼関係者、警察官は、だんじりの安全曳行と、見物人の安全確保のため随所に立って見物人を誘導しています。これらの方の指示には、速やかに従ってください。
脚立、ふみ台に乗っての見物は危険です。絶対にしないでください。
ゴミを道路に捨てないでください。各自お持ち帰りください。
傘をさしての見物は非常に危険ですレインコート、カッパ等を御持参ください。
喫煙しながらの見物は非常に危険なので、絶対にしないでください。
当日は広範囲にわたり交通規制が実施されます。車での御来場は御遠慮ください。また、電車でお越しの際は、岸和田駅周辺は大変混雑しますので、蛸地蔵駅もしくは和泉大宮駅を御利用ください。
だんじりには後梃子という舵取り梃子があり、その後梃子の操作を十分に行うには、だんじりの約二倍の幅が必要です。だんじりが通過するときは、道路を広く開けて曳行の邪魔にならない様にしてください。
ということで祭りのときは危険だったりしますし、祭りが終わった後はかなりごみが散乱しています。
マナーもしっかり守って楽しみましょう!
まだ行ったことがないという方は一度行ってみるのも良いと思いますよ。
2018年も岸和田だんじり祭に行ってきました
9月17日追記
やっぱり2018年も岸和田だんじり祭に行ってきました!
今年も盛り上がっていて楽しかったです。
昼間ごろに到着したのですが当然もう人がいっぱいでさあどこで見ようかなって感じだったのですが、
いくつか見るポイントはあって
一番の見どころの有料の観覧席のあるメインの通りのも良いのですが、そこは人が多いので最後17時ごろに見ることにして、
やっぱり、みどころは「やりまわし」なのでしっかり見れそうなところへ
ポイントはいくつかあります。
メインの所から少し離れたところが見やすいです。
このかどっこがおすすめです。
実際、人も少なくゆっくり見られます。
だんじりも結構きます。
そして、この日めちゃくちゃ暑くて実際に、だんじりを引いている人も結構倒れていました。
急車も結構走っていたので熱中症の人も多かったと思います。
あと自販機は売り切ればかりなので要注意です。
そして、いくつかみて17時ころに本格的なだんじりを引くのは終わるのですが、最後メインの大通りにだんじりが集まるのでそこに見に行きました。
人がいっぱいですがやっぱり一番見るべきところはここですね。
やりまわしがうまくいくと拍手喝采されます。
近くで見るなら有料席か早めに陣取るかですね。
夜の19時からの部はだんじりをゆっくり引いて町を練り歩くといった感じです。
僕もそこを少しみて帰宅しました。
やっぱり昼にだんじりを思いっきりひいていてやりまわしのところが楽しいです。
10月にも岸和田だんじり祭りがありますから、9月のものとは違いますがそちらも行ってみるとよいと思います。
10月はどうしようかな~